GPS はとっても便利
- 方向音痴かな?
  昔相模原に住んでいた高校生の頃、私は自分のことを方向
音痴と思ったことが無かった。当時から、自転車でポタリングを
するのが好きだった私は、相模原を自転車でウロウロしていたのだけど、
道に迷ったことは一度もなかった。
ところが、横浜に住むようになって何度か道に迷ったことがあるのだ。
迷った場所には共通点がある。交差点と三差路だったのが、どちらも
道路が南北に対して 45deg ばかりずれている。ようするに、東西南北で
交差していないのだ。それと、遠くの目標になるようなものが何も
見えない。あるいは、ない。また丘の頂上の最高点だった。
で、相模原時代を思い出すと、市内のどこにいても丹沢山脈が見えてい
たし、交差点で東西南北で交差していない道路と言うのも思い出せない。
どうやら、私は丹沢山脈と太陽の位置を基準にして自分の現在位置を
割出していたらしい(笑い)。
横浜は、丘陵地帯のわりには遠くの目標物が無く、しかも鎌倉古道が
縦横に走っているため、道路が東西南北から偏心していることが
多いのだ。そう言えば千葉でも同じように道に迷ったことがあったけど、
千葉も曲がった道が多い。
うみゅ。そういや、地下鉄の四ツ谷三丁目から JR の四ツ谷に乗り
換えるとなぜか、目的とは反対方向に乗ってしまったことがあったけど、
状況は全く同じだ。(意味の判らない人は、yahoo の地図で調べてみて)
この話を友人にしたら、"お前は方向間隔が良すぎるんだ"と慰めて
くれたけどね(笑い)。
- そんな私は GPS
  前章で書いた迷った箇所 No.1 は、実は立場交差点と言う場所である。
丘の最高点にあり、どちらに向かうにも坂を下らなくてはいけない。
自転車で坂を下って、道に間違ったことに気づいても2度と坂を
上がる気にはなれない(笑い)。そこで、この時は自転車を止めて
行き交うバスの行き先を確認したのだが、なんとどちらに向かう
バスも"戸塚バスセンター"。運が悪いことに循環バスだったのだ(笑い)。
これにはほとほと参った。45 分程周辺をウロウロして、回りの
観察をしたのだけどやっぱり判らない。意を決して坂を下り
なんとか自宅に帰り付いたのを覚えている。
  このころ、自動車には GPS ... カーナビが急速に普及
し始めていた。マジで自転車用のカーナビが発売されないか?と
思った物である。それから3年後、携帯型で地図機能を持った
GPS が発売された。もちろん購入した。
地図機能と言っても、当時の物は白地図程度の物で、道路など
全く表示されない。それでも、あらかじめ経由地とルートを登録
しておけば、ルートナビ位は出来てこれはとても便利に使えた。
地図を見るために自転車を止めてコンパスと睨めっこする必要も
ない。便利な物だ。
でも、電池の持ちが悪いのが難点だったな(笑い)。
- 最新の GPS
  技術の進歩は凄い。私が始めて GPS を購入して 5 年。
現在は詳細地図(標準で 1/200,000, 地図データを転送すれば
1/20,000)の表示機能を持ち、電池の持ちも8時間程に延びている。
位置精度も高くなっているし、現在位置を道路にスナップする
機能まである。
今私は、Gami の eTrex Vista を使っている。高度計、電子コンパス
機能まで持つ大変高機能なモデルである。
自転車専用のマウントもあり、これをハンドル上に取り付ければ
地図を見るために停車する必要もない。ルートもパソコン上で
作成して転送できる。
私のようにロングツーリングをしている人には本当にお勧めだ。
- 問題点もあるんだな
  自転車の紹介にも書いたけど、GPS とワイヤレスの
サイクルコンピュータが電子的に見事なまでに干渉してしまう。
取り付け場所には注意が必要だ。
  基本は GPS よりサイコンの受信機の位置を低くする
ことである。CAT の最新型ワイヤレス・サイコンのブラケットは、
ハンドル位置より低くセット出来、しかも表示が見やすいが、
従来型なら T 字型のセンサープラットフォームを利用すると
いいだろう。
  とにかく GPS は便利だ。値段はそれなりに高価だけど、それだけの
価値はある。泊のロングツーリングや、方向音痴な人の
ポタリング。そんな時には絶大なる威力を発揮するだろう。
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